年末年始にご不幸があった場合の対応について【2025年版】

年末年始が近づくこの時期になると、
「もし年末年始に亡くなった場合、どうすればいいのだろう」
「葬儀社や火葬場はきちんと対応してもらえるのだろうか」
といったご不安の声を多くいただくようになります。

寒さが厳しくなる12月から2月にかけては、体調を崩される方も増え、一年の中でもご逝去が多い時期といわれています。いざという時に慌てず対応できるよう、年末年始にご不幸があった場合の流れや注意点について、あらかじめ知っておくことが大切です。

今回は、年末年始ならではの火葬や手続きの注意点、当社のサポート内容についてご紹介します。
もしもの時に備え、ぜひ参考にしてください。

「夜中に連絡してはいけない」と思っていませんか?

当社でも、年末年始に限らずこの時期によくあるのが、朝7時過ぎになってから葬儀のご依頼をいただくケースです。
ご自宅へ伺い、死亡診断書を確認すると、実際には夜中にお亡くなりになっていた、ということも少なくありません。

ご家族にお話を伺うと、
「夜中に電話するのは失礼かと思って…」
「疲れていたので、朝になってから連絡しようと思った」
というお気持ちから、連絡を控えてしまった、という方が多いのが実情です。

ですが、葬儀社は24時間対応しています。
深夜や早朝であっても、遠慮なくご連絡いただいて大丈夫です。

むしろ、早めにご相談いただくことで、ご安置の方法や火葬・手続きの見通しを落ち着いて考えることができます

年末年始の火葬・葬儀で気をつけたいポイント

年末年始は、火葬場や役所の運営状況が通常とは異なるため、葬儀の日程や手続きに影響が出ることがあります。

火葬場の休業日について
多くの火葬場では、12月30日頃から1月3日まで休業となるケースが一般的です。
そのため、この期間に亡くなられた場合、火葬や葬儀は1月4日以降になることが多くなります。

役所の対応状況
死亡届の提出は必要ですが、年末年始は役所が閉庁している場合があります。
ただし、地域によっては当直担当者が対応してくれることもあるため、状況に応じて確認が必要です。

ご遺体の安置について
火葬まで日数が空く場合、ご遺体をどこに安置するかを決める必要があります。
当社では専用の安置施設をご用意しており、火葬日まで責任を持ってお預かりいたしますので、ご自宅での安置が難しい場合でもご安心ください。

年末年始における当社のサポート体制

年末年始の特別な状況でも、ご家族が安心して過ごせるよう、当社では以下のサポートを行っています。

ご遺体の搬送・安置施設のご提供
年末年始でも速やかにお迎えに伺い、適切な環境で安置いたします。

・役所・火葬場に関する手続きのサポート
煩雑になりがちな手続きも、状況に応じて丁寧にお手伝いします。

・24時間対応のご相談窓口
「何から始めればいいかわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

まとめ

年末年始は、どうしても通常とは違う対応が必要になる時期です。だからこそ、少しでも早く相談できる先を知っておくことが、ご家族の安心につながります。

突然の出来事の中で判断を重ねるのは、大きな負担になります。
ご不安なことがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。
大切な方との時間を穏やかに過ごしていただけるよう、私たちがしっかりとサポートいたします。