【夏季期間中の服装についてのご案内】

いつも弊社の葬儀にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

さて、近年の夏の猛暑は年々厳しさを増しており、屋外での活動が体力的にも大きな負担となっております。弊社におきましても、社員の体調管理と働きやすい環境づくりは大切な課題と考えております。
特に、出棺時や式中にスーツを着用したまま炎天下に立ち会うことで、汗をぬぐいながらの対応となり、ご遺族様やご会葬者様にご不快な印象を与えてしまうこともございました。


このような状況をふまえ、弊社では本年より夏季期間(8月〜9月)に限り、社員の服装を以下のとおりとさせていただきます

• ズボン:紺系のパンツルック

• 上着:黒色の「かりゆしウェア」(沖縄の葬儀社の一部で採用されているもの)

この取り組みにあたっては、当社も所属している全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)に加盟されている、鹿児島県・沖縄県など、東京よりもさらに厳しい暑さの地域でご活躍されている葬儀社の皆様からも、助言をいただきました。
なお、弊社の葬儀には、返礼品業者様・生花店様・人材派遣スタッフ様など、弊社社員以外の関係者も多数出入りしております。これらの皆様に対して服装の変更を強制することは難しいため
従事者の服装が一様でない場合がございますことを、あらかじめご理解いただけますと幸いです。

また、一般の弔問者・ご会葬者の皆様におかれましても、どうか体調を最優先になさってください。特に猛暑の折には、無理に厚着をなさらず、涼しさや通気性を意識した服装を工夫いただくことも差し支えございません。ご遺族様や他の会葬者様のお気持ちを尊重しつつ、ご自身のお体を大切にしていただければと存じます。

ご遺族様、ご会葬者様の大切なひとときをお預かりする立場として、変わらぬ誠意ある対応を心がけてまいります。服装が従来の形式と異なることにより、印象を損ねるようなことがございましたら、謹んでお詫び申し上げますとともに、なにとぞ趣旨をご賢察いただき、ご容赦賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

令和7年7月
株式会社 宮崎本店
代表取締役 宮崎 信一